ルール
フットサルのルールについて紹介します。仲間内でフットサルを楽しんでいても、実はルールについてよくわからないって人が多いのでは?ルールを知ればもっと楽しくなります。
*文中青字になっているところは、F-NETローカルルールです。
*すべてのルールを知りたい人は日本サッカー協会HPにあります。
ピッチ、用具
ピッチの大きさ(フットサルではコートのことを『ピッチ』と呼びます。)
- ピッチ 縦: 25~42m 横: 15~25m
- ゴール 横: 3m x 高さ: 2m
- ペナルティエリア ゴールの外側から6mの1/4円孤で囲み、ゴール正面は直線となる。
- 第2PKマークは10m(FKのところで説明します)
- 交代ゾーン センターラインから自陣ベンチ前に5m進んだところからベンチ前の5mの間
- (交代ゾーン以外から入退場すると警告の対象です。 注意しましょう)
ボールについて
- 外周は62~64cm
- 重さが試合開始時に400~440グラム
- 空気圧は0.4~0.6気圧
*サッカーボールの4号球と同じ大きさで、若干重めにできています。また、バウンドが抑えられるような構造になっています。
ポイント
普段の練習などでも毎回空気圧を測っておけば、試合のときも同じ感覚でプレーできますよ!
ちなみに、F-NET大会では必ず大会前に空気圧を確認しています
用具
- すねあてを必ず着用すること。
- シューズはスパイクは禁止。
屋内では、底が白かあめ色を使用、突起があるものは使用不可。 - GKは、他の競技者と区別の付く服装をすること。
- ジーパン、綿パン、スカート等運動に適さない服装は禁止。ジャージはOKです。
- メガネは、プラスチック形状で、対戦相手及び審判の了承を得られる場合のみ使用可能です。
- 貴金属類は相手が怪我をする可能性がありますので一切禁止しています。
審判、試合時間
審判
- 主審・第2審判・第3審判・タイムキーパーの4名で進行する
- タイムキーパーがいないときは主審がその責務を負う
- 主審と第2審判で判定が分かれたときは、主審の決定が優先される
- F-NET大会では主審と第2審判の2名で大会を進行します。
試合時間
- 公式ルールでは20分ハーフのプレイングタイムで進行する。
(プレイングタイムとは、ボールが外に出たり、審判の笛で止まる度に時計が止まることをいいます) - チームとも全後半1回ずつのタイムアウトをとることができる。
- F-NETの大会では8~12分ハーフのランニングタイムで行なわれることが一般的です。
タイムアウトも取れません。
試合の開始方法、インプレー及びアウトオブプレー
試合開始
- ボールが前方に移動したら競技開始
- キックオフから直接ゴールをすることができます。
- いきなり後ろに戻すのは不正。やり直しとなります。
- 同じ選手が続けて2回触ると、相手ボールの間接フリーキックになります。
- 4秒ルールはありませんが、遅延行為で警告が与えられる場合があります。
ドロップボール
インプレー中に、審判の判断で試合が止まった時は、ドロップボールで再開します。
双方1名ずつの選手がでて、試合が止まった時にボールがあった地点で主審がボールを落とします。ボールが地面についた段階で競技開始となります。
インプレー及びアウトオブプレー
ボールは、次のときにアウトオブプレーとなる。
- 地上、空中を問わず、ボールがゴールラインまたはタッチラインを完全に超えた
- 審判がプレーを停止した
- ボールが天井にあたった(一番近いタッチラインから相手ボールのキックインとなります)
*これ以外のときはすべてインプレーとなる。
間違いやすい注意点
アウトオブプレーになるのは完全にボールが外に出たとき。少しでもボールがラインにかかっていればインプレーとなります。FKなどで、審判の笛が鳴っても試合は止まっておりません。再開の笛を待たずに開始できます。
(1度目の笛は反則を取る笛、その後にもう一度笛が鳴ったら、試合を止める笛ですので、その場合は笛で再開します)
反則と不正行為
直接フリーキック(直接ゴールを狙えるFK)
- 下記の5項目を「不用意に・無謀に・過剰な力」で行なった場合に適用されます。
- 相手を蹴るまたは蹴ろうとする
- 相手をつまづかせる、またはつまずかせようとする
- 相手に飛びかかる
- 相手を打つ、または打とうとする
- 相手を押す
< 次の反則を犯したときにも適用されます。 >
- 意図的にGK以外の選手がボールを手で扱ったとき
この意図的というのがポイントです。手にボールがぶつかる行為は反則ではありません。
なお、それを判断するのは競技者ではなく審判ですので、審判の笛に従いましょう。 - 相手がボールをプレーしている、あるいはプレーしようとしているときに、ボールをプレーしようとしてすべる(スライディングタックル)、ただし、不用意に、無謀に、あるいは過剰な力で行わない限り、自分のペナルティーエリア内のゴールキーパーを除く
- 相手を抑える
- 相手につばを吐きかける
ちょっと豆知識
直接フリーキックが味方のゴールに入っちゃったら??答えは「ノーゴール」です。相手のコーナーキックで再開します。
4秒ルールと規定の距離
直接フリーキック(直接ゴールを狙えるFK)
- 下記の5項目を「不用意に・無謀に・過剰な力」で行なった場合に適用されます。
- 相手を蹴るまたは蹴ろうとする
- 相手をつまづかせる、またはつまずかせようとする
- 相手に飛びかかる
- 相手を打つ、または打とうとする
- 相手を押す
< 次の反則を犯したときにも適用されます。 >
- 意図的にGK以外の選手がボールを手で扱ったとき
この意図的というのがポイントです。手にボールがぶつかる行為は反則ではありません。
なお、それを判断するのは競技者ではなく審判ですので、審判の笛に従いましょう。 - 相手がボールをプレーしている、あるいはプレーしようとしているときに、ボールをプレーしようとしてすべる(スライディングタックル)、ただし、不用意に、無謀に、あるいは過剰な力で行わない限り、自分のペナルティーエリア内のゴールキーパーを除く
- 相手を抑える
- 相手につばを吐きかける
ちょっと豆知識
直接フリーキックが味方のゴールに入っちゃったら??答えは「ノーゴール」です。相手のコーナーキックで再開します。
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